ハイパーコンバージドとは | かんたん説明

ハイパーコンバージドに関して、「こども」にでも分かるくらい簡単に説明します。

ちょっと正確ではない面もありますが、この用語をなんとなくの理解の助けになればお思います。

読み:はいぱー・こんばーじど
ハイパーコンバージド (hyper converged)

基本説明



ハイパーコンバージドとは、沢山のサーバをぎゅーぎゅーにパックに詰め込んで、パックを開けたらすぐに使えるようにしたとても便利なサーバセットのことじゃ。

「仮想化」「Software-Defined Storage」という技術を使っているのだ。

昔はラックにサーバを詰め込んでいたのでお金とスペースが大量に必要だった。

その後「仮想化」技術が確立され、少ない仮想サーバに接続した巨大のディスクの中でサーバを動かすことが出来るようになったのだ。

ただしディスク(ストレージ)はとても高く、作るのが難しく(SAN)、投資や開発がとても大変だった。

そして今回出てきたのが「ハイパーコンバージド」だ。

巨大で作るのが難しい「ディスク」を無くして、各サーバにひっついたディスクを共有して使うようになった。難しい話だが「Software-Defined Storage」を使用して冗長性を確保している。

ストレージの管理システムも不要となりとても簡単。買ったらすぐに使える仮想サーバシステムということじゃ。


たとえ話



おでんセット見たい。買ってきたら調理も不要ですぐにおでんが作れるような。


ふふふ



いい点ばかりのようだが、性能の算出が難しいなど課題も多いので導入するときは注意が必要だ。


子供でもよく分かる用語集

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