オブジェクトストレージとは | かんたん説明

オブジェクトストレージに関して、「こども」にでも分かるくらい簡単に説明します。

ちょっと正確ではない面もありますが、この用語をなんとなくの理解の助けになればお思います。

読み:おぶじぇくと・すとれーじ
オブジェクトストレージ (object storage)

基本説明



オブジェクトストレージとは、今までとは違うディスクにおける新しい保存の仕組みのことじゃ。

普通はディレクトリとしてファイルを管理するが、オブジェクトストレージではIDとしてファイルを保管し、ディレクトリは存在しないのだ!!オブジェクトはデータとメタデータのセットで管理される。

ファイル名とかなんとかなどの属性は、このメタデータ内で管理するのだ。

ディレクトリ無し!パーティション無し!RAID無し!LUN無しで簡単に設計、管理、構築できるのだ。

データは動画、画像、メール、バックアップファイル、Officeドキュメント、HTMLファイルなど様々な形式で簡単に保管できる。

アクセスも簡単!HTTPとしてアクセスできるので、Windowsだろうとスマホだろうと、またインターネットでも企業内でも場所を問わず統一してアクセスできる。

バックアップは主にレプリケーションでシンプルに行う。

RAID、LUN、パーティションなど複雑な仕組みがないから、簡単に拡張が出来るのだ。

大容量で簡単に拡張できる。また必要になったらすぐに容量を増やすことができるのだ。

シンプルなので簡単に他のプラットフォームにも移動できる。互換性があるストレージなら簡単に引っ越しできるのだ。

オブジェクトIDで管理するので、他のプラットフォームでも簡単に移行できる。

ファイル蓄積、巨大データ保管、ログファイル保管、クラウド用ストレージ、動画配信などに向いているのだ。

ただしオンライントランザクションなど性能にシビアなシステムには不向きだ。


ふふふ



本格ストレージにおけるLUN、RAID、パーティションは設計・構築は難しく、拡張も至難の業だった。またストレージ管理も高度な技術が必要だった。その点でオブジェクトストレージには期待したいな。


子供でもよく分かる用語集

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